サナンダは、アセンデッドマスターの中でも最高領域に存在するマスターです。
アセンデッドマスターとは、かつて地球上に存在していた聖人や偉人の高尚な魂であり、
サナンダもイエス・キリストとして、地球上に存在していた過去があります。
サナンダは地球に住む私たちに、様々な形で崇高な愛についての学びを与えています。
今回はサナンダよりメッセージを受け取りましたので、皆さまにお伝えいたします。
サナンダからのメッセージ
新時代がゆっくりと幕を開けようとしている。
しかし、いつの時代も新しい時代が始まる前の混沌とする時、人々は目に見えない力を感じ、心の平安を乱される。
乱される心は否定的な感情、不安、怒りや妬みなどの感情を生み、それは時として国を揺るがすほど大きな事象を生み出す。
新たな時代を迎える前に向き合い、理解し、解決しなければならないのは、いつの時代も自己の内面の問題である。
他者の内面ではない。
乱される心はどこから来るのか。
それは自己を知ることで、答えを見いだすことができる。
内面と向き合う過程において、全ての感情がどこからくるのかを理解し、理解することで自己を制することができるのである。
己を制する者は、いつの時代も新たな時代の牽引者である。
自己の内面と初めて向き合った時、今まで己の外側に広がっている宇宙しか認識していなかったことに気づく。
しかし己と向き合う中で、己の内側にも同じ大きさの宇宙が存在していることに気付く。
気づくことは己の叡智である。
自己の叡智は宇宙の根源と繋がっており、叡智は光のように常に人々を照らしている。
叡智は闇を光に変えるのである。
己の中の物質世界と精神世界を統一することで、初めて今ここに生きている自分が何者であり、そして何者でも無いことに気づくのである。
己の両面を知ろうとしない者はまだ何も始まっていないのである。
目に見えないものを聞き、対話せよ。
地球に与えられた学びのテーマは愛であり、 スピリットは各々輪廻転生しながら様々な経験を通して愛を学ぶために宇宙の旅を続けている。
物質世界では肉体は滅びるが、スピリットは宇宙の根源からくる光であり、失われることはない。
ある者のスピリットは次の次元へと旅立ち、ある者のスピリットは宇宙の根源へと帰っていくのである。
それを理解し、如何なる時も崇高な意思のもとに行動を起こすことを心がけよ。

サナンダとチャネリングしておりますと、エネルギーの強さに途中で眠ってしまい、気づけば朝だった、ということを数日繰り返しました。
そのエネルギーの強さに圧倒されながら、降りてくる哲学的な言葉に耳を傾け、声を聞きました。
今現在のご自身が、このメッセージを読んで感じることを更に深く掘り下げ、掘り下げることで何かが見えてくるようなメッセージを下されたのではないかと思っています。
人それぞれの学びの段階に応じて解釈が全く変わってくるのではないかと思います。
それ以前に、外側にある物質世界を通してしか解釈ができなければ、このメッセージの本質には気づけないのでしょう。
あえて答えを出さない哲学的なメッセージは、サナンダの崇高なエネルギーを持って生まれたイエス・キリストの言葉にも見られます。
忙しい現代の日々の中でこそ、ゆっくり哲学に浸る時間を作り、自分自身の内面と対話したいものです。