フランス南部に位置するサント・ボーム山塊に聳え立つ崖の中に、自然の浸食によって形成された洞窟があります。
この洞窟はマグダラの聖マリアの聖地として、またキリスト教における最も古い巡礼地の一つとして、
今日まで世界中から数多くの巡礼者を迎えてきました。
7月22日はカトリック教会ではマグダラの聖マリアの聖人の日とされ、世界中から多くの人々がミサに参加するため、
この地を訪れます。
普段は洞窟教会に納められている聖遺物を麓の宗教施設へと運び、ドミニコ会の修道士達が洞窟教会へと運びます。
多くの参列者は修道士達の後に続き、キリスト教における説教を聞きながら山を登っていきます。
厳粛なミサはとても美しく、洞窟教会内を美しい光の音とエネルギーで満たしておりました。
ミサのお写真は撮影禁止のため、普段の洞窟教会の様子をこちらに…
ミサの後、洞窟教会の上の山頂まで登りました。道は険しいですが、山頂からは360度、プロヴァンスと海を見渡せます。
巡礼者だけではなく、ハイキングに来られた方も多くいらっしゃいました。
岩場には野生のラベンダーやタイムなどのハーブも群生しており、とても良い香りと優しいエネルギーが漂っておりました。
山頂は、マグダラの聖マリアが1日に7回、天使たちに連れられ祈りを捧げた場所であると言い伝えられています。
岩場全体的が磐座のような役割を果たしていたのではないかと感じます。
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