爽やかな季節となり、ここ南仏の山々ではワイルドラベンダーやワイルドタイムの花々が咲き誇り、辺りに癒しの香りを漂わせております。
さて、今回は夏至までの流れや過ごし方についてお伝えしたいと思います。
今の流れについて
春分を過ぎて、エネルギーが世界全体的に異なる時間軸にシフトしていくのを感じています。
より高い次元、軽やかな次元へと変化していく中で、スムーズにシフトできる方と、そうではない方が社会的にも少しずつ可視化されつつあるように感じています。
天界からは引き続き自身の内面と様々な方向からより深く向き合うよう促す流れが来ております。
何か事象が起こった時、現実世界からだけではなく、精神世界から物事を見る力も問われる時代になってきたのだと感じます。
様々な方面から自分という存在、エネルギー体を知ることで、よりこれからの時代を軽やかに生きる助けとなる、
また、天命を見つけ、その天命を生きるために行動を起こし、よりスピリットを美しく輝かせていく、
そんなビジョンが見えます。
この時期、第三チャクラ、別名ソーラープレクサス(太陽神経叢)チャクラがエネルギー過多、
もしくはエネルギー不足を引き起こし、バランスを崩されていらっしゃる方を多くお見受けします。
第三チャクラは、エネルギー、暖かさ、光をもたらす火の要素を体内に広げる役割があります。
ここが整っていない場合、
・内なる恐れから攻撃的になったり、その怒りをコントロールできず衝動的に行動したりする。また、他者を厳格に支配する。
・自分に自信がなかったり、人目を気にして行動することに躊躇してしまう。
・自己犠牲的な考えになっている。
・利己的になりすぎている。
・第三チャクラに関係する場所(胃、脾臓、小腸、肝臓、胆のう、副腎、自律神経、太陽神経叢)などの不調。
などが代表的な症状です。
おすすめの過ごし方
夏至まではご自身の意識を外に向けるのではなく、内側に向けるよう意識して過ごされてみてください。
本当は何をしているときが幸せなのか、ということを意識して行動されるのも良いと思います。
小さな幸せの中からご自身のことを知る方法もあります。
自然や動物と触れ合う時、カフェでリラックスしている時、趣味に没頭しているとき…
時にはリスクを冒して快適な環境から抜け出す勇気も必要です。
その勇気を出すことを後押しする時代も始まっています。
チャクラのバランスを整えるには、ヨガやアーユルヴェーダの食事法、呼吸法を実践するのがおすすめです。
第三チャクラと相性の良いレモングラス、グレープフルーツ、レモンなどの香りを生活に取り入れても良いと思います。
特にエネルギー過多の方はグレープフルーツやレモンの酸味が陽の気を落ち着けます。
※エネルギー不足で体が弱っている場合、胃腸が弱りすぎている場合は香りだけに留めて食するのは避けた方が良いでしょう。
冬の間にため込んだ気の巡りを良くしたり、風が運んでくる邪気を払うことを意識されるとよいと思います。
ピラティスやヨガ、ウォーキングなどを行い、血の巡りを良くすることで気の巡りも良くなります。
心身のバランスを整えて、現実世界でも精神世界でもご自身の基礎を作っていくことを意識して過ごされてみてください。