世界が産業革命に湧いていた18世紀頃に始まった土の時代が幕を閉じ、ゆっくりと風の時代に向かい、
世界が大きく変容しています。
土の時代において、こうでなければならない、という固定観念や、作り上げてきた枠組み、
価値観などが、少しずつ風の時代のあり方へと変容していきます。
風の時代は目に見えない物へ価値を見出し、より個人の自由を尊重し、
真の心の豊かさとは何かということを学ぶ機会が多くなることでしょう。
今まで時代に流されてなんとなく生きてきたり、社会的地位、学歴、
資産等目に見える物質的世界からしか物事の価値を見出せなかった方は、
少し生きづらい世界になっていくかもしれません。
変容に柔軟に対応していくには、まず現実面、精神面において、
自分のことをよく理解していることが大切です。
理解していなければ、変容の風に流されて心が不安定になりやすくなります。
今回は、自己をよく理解するための、おすすめの方法をお伝えしたいと思います。
自己と向き合う時は、自然の中や、心が落ち着く静かな場所を選んでください。
向き合う時には何も持たず、何も頼らず、何にも影響を受けていない状態の自分を意識して向き合って下さい。
例えば、
・ お守りや身に着けているアクセサリーを外す。
・ 参考にされている方の意見や本の意見を、向き合う時は一旦忘れる。
・ 自分に影響を与えている人、物事を切り離す。
その上で、自分にとって真の心の豊かさとは何かを深く考察し、感じてみましょう。
何にも影響されていない本来の自分と向き合った後、再度自分に影響を与えていたお守りや人、
物事と向き合ってみると、違和感を感じるかもしれません。
今以上に良い点を発見するかもしれませんし、合わなく感じるかもしれません。
今必要のないものが見えてきたら、必要のないもの、無理をして続けている人間関係や、
組織との繋がり等、感謝の気持ちを持って丁寧に手放しましょう。
手放したところには、必ず今の自分に必要な新しい風が入ってきます。
自分に影響を与えている人や物事と向き合うことに抵抗を感じる場合は、
そこに癒されていない心のブロックが隠されています。
シンプルな方法に見えますが、自己と向き合うことはとても奥が深いのです。
忙しい時こそいったん「静」の時間を作り、是非行ってみてください。
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