数週間日本に帰省しておりましてしばらくブログをお休みしておりましたが、
フランスへ帰国して生活も落ち着きましたので、またまったりと再開したいと思います。
今年の課題、第三チャクラ
セッションを行う時にチャクラの流れを拝見するのですが、今年の春分辺りから夏にかけて、
第三チャクラに様々な問題を抱えていらっしゃる方をとても多く拝見いたしました。
第三チャクラはソーラープレクサスチャクラ(太陽神経叢チャクラ)とも呼ばれています。
性質:知性、自我、自信、意志力、攻撃性等
関係する部位:胃、脾臓、小腸、肝臓、胆のう、副腎、自律神経、太陽神経叢
第三チャクラの機能が上手く働いていないと以下のように感じることがあります。
・内なる恐れにより攻撃的になる。
・自信を持って行動できない。
・怒りのコントロールができない。
・自分の意見を他者に押し付けすぎる(他者との境界線をバランスよく保てない)。
・強い意志を持ち、勇気を持って行動する。
・ストレスなどにより第三チャクラに関する部位に不調をきたす。
第三チャクラは火の要素を持ち、体内の火を使ってエネルギーを適切に巡らせ、吸収・排出させる必要がありますが、
この火が強すぎるとエネルギー過多になり攻撃的になったり、過度に行動しすぎて疲れてしまったり、
少なすぎると消極的になりすぎて自信がない等といった兆候が見られます。
時にはリスクを冒して今いる快適な環境から抜け出す勇気も必要ですが、
この勇気もまた第三チャクラと密接な関係があります。
本能では本当にしたいと思っていることに気づいていて現実世界との違和感を感じていても、
その本能に自ら蓋をしてしまっている、けれども本能が押し上げてきてどうしていいか分からなくなってしまった、
という状況をご経験されたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
蓋をしているのは自分自身が作り出している「恐れ」や「自己肯定感の低さ」だったりします。
その「恐れ」や「自己肯定感の低さ」がどこから来るのか、という課題に取り組まれて、
秋分辺りから一気に人生の流れが加速したという方も多く拝見いたしました。
離職、転居、別離なども多かったように思います。
そして秋分を過ぎたころ辺りから、来年は世界的に心の大開放が始まる流れが加速するように感じました。
第四チャクラ(ハートチャクラ)の開放です。
11月後半に本格的に始まった風の時代に合わせて、このハートチャクラが大きく変容しているように感じます。
心の開放
第四チャクラは物質世界と精神世界の架け橋を持つとても大切な役割を持つチャクラです。
性質:無条件の愛、友情、思いやり、純粋、共感、調和等
関係する部位:心臓、肺、胸部、胸腺、腕、手、循環器、心臓神経叢
架け橋ですので、物質世界と精神世界、双方対立させることなくバランスを保ちながら上手く調和させる必要があります。
現実的すぎる方もスピリチュアル的に偏りすぎている方も、今生きている現在の自分自身を起点として心を開放することで、
現実世界と精神世界のバランスをとっていく、というような流れになっていくのではないかと思います。
心を開放するために、ご自身の周りに起こる様々な事象を通して「自分を知る」という哲学的な課題に向き合わざるを得ない状況が次々と訪れたりすることも多々あるでしょう。
例えば、一番向き合いたくない感情と向き合うきっかけになるような出来事が起こったりすると、
それは「向き合うことで心を開放するように」というサインとして捉えると良いと思います。
第五チャクラから上位のチャクラは主に精神世界を司るチャクラともいわれていますので、
より深い精神世界の学びへと入っていくためには、この第四チャクラのバランスが非常に大切なのです。
風の時代を生きるためには変容せざるを得ないことも多いですが、その変容を楽しんで受け入れるのかどうかも「心ひとつ」ですので、
来年は心の動きに注目して、自分自身を深く知るというところから始めてみて下さい。